ジョウト中盤の名前の秘密|ソーナンスからエアームドまで(0202〜0227)

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ジョウト地方の中盤に登場するポケモンたちは、ユーモアと硬派さが入り混じったネーミングが目立ちます。

ソーナンスのような言葉遊びから、ハガネールやエアームドのように直球で硬さを示す名前まで幅広く、命名センスの多彩さが感じられます。

英語名では動作や機能を重視、日本語では語感や洒落を重視する傾向が強く見られ、両者を比較することで文化の違いが際立ちます。

この記事ではソーナンスからエアームドまで26匹の由来を一つずつ解説し、名前の裏にある発想を掘り下げていきます。

目次

0202 ソーナンス

名前は「そうなんす」と相槌を打つ言葉遊びから。受け身専用の戦い方と、のんびりした性格をユーモラスに表現しています。

英語名「Wobbuffet」は「wobble(ふらつく)」+「buffet(打撃)」で、受けて返す動きを表しています。

日本語はギャグ寄り、英語は動作寄りと対照的です。

0203 キリンリキ

「キリン」+「逆さ読みのリキ」。前後逆のデザインを名前で強調しています。

英語名「Girafarig」も回文で、どちらから読んでも同じ形になります。

デザインと名前の一体感が強く、ネーミングの妙を感じさせます。

0204 クヌギダマ

「クヌギ(樹木のどんぐり)」+「玉」。甲殻に覆われた姿を木の実のように見立てています。

英語名「Pineco」は「pine cone(松ぼっくり)」からで、植物の堅い殻を表しています。

日本語は樹種を具体的に、英語は形状を直感的に伝える命名です。

0205 フォレトス

「フォレスト(森)」+「トス(投げる)」に由来する説があります。

外殻を開いて何かを放つ姿を示していると考えられます。

英語名「Forretress」は「forest」+「fortress(要塞)」で、防御の硬さを前面に出しています。

0206 ノコッチ

「ノコノコ」+「土竜(もぐら)」からの発想です。長い胴体と地中生活のイメージを親しみやすく伝えています。

英語名「Dunsparce」は「dunce(とんま)」+「sparse(まばら)」で、どこか抜けた雰囲気を表現しています。

0207 グライガー

「グライダー」+「タイガー」または「クモガイ」。空を滑空する性質を強調しています。

英語名「Gligar」も「glide(滑空)」+「gargoyle(怪物像)」が由来とされ、不気味さを残しています。

0208 ハガネール

「鋼」+「スネーク」から。鋼の巨体を持つヘビを直球で表現しています。

英語名「Steelix」は「steel」+「onyx(オニキス鉱石)」で、鉱物的な硬さを強調しています。

0209 ブルー

「ブルドッグ」+「blue(青)」の掛け合わせ。見た目と色をわかりやすく表現しています。

英語名「Snubbull」は「snub(鼻ぺちゃ)」+「bull(雄牛)」からで、犬種の特徴を端的に示しています。

0210 グランブル

ブルーの進化形で、「grand(大きな)」+「bull(雄牛)」から。

迫力を増した姿を名前で示しています。英語名も同じ「Granbull」で、強さをわかりやすく伝えています。

0211 ハリーセン

「針」+「風船」。膨らんで針を飛ばす姿をそのまま表現しています。

英語名「Qwilfish」は「quill(針)」+「fish」で、こちらも直球。どちらの言語でも一瞬で理解できる命名です。

0212 ハッサム

「ハサミ」から。鋭い鋏を持つ姿を端的に表しています。

英語名「Scizor」は「scissor(はさみ)」に由来し、同じく道具名から直球で命名されています。

0213 ツボツボ

「壺」+「つぼむ」から。甲羅の形と動きの遅さを名前で強調しています。

英語名「Shuckle」は「shrink(縮む)」+「knuckle(節)」で、小さく硬い存在感を表しています。

0214 ヘラクロス

「ヘラクレス」+「クロス(交差、角の形)」から。カブトムシの王者を神話的に表現しています。

英語名「Heracross」も同じで、世界共通で理解されやすい命名です。

0215 ニューラ

「new(新しい)」+「ラ」。または「忍者」+「weasel(イタチ)」とも言われています。素早さを名前の響きで伝えています。

英語名「Sneasel」は「sneak(忍び寄る)」+「weasel」で、ずる賢さを強調しています。

0216 ヒメグマ

「姫」+「熊」。小さく愛らしい子熊をイメージさせます。

英語名「Teddiursa」は「teddy bear(ぬいぐるみ)」+「ursa(熊)」で、ぬいぐるみ的な愛らしさを強調しています。

0217 リングマ

「リング」+「熊」。腹の輪模様をそのまま表現しています。

英語名「Ursaring」は「ursa(熊)」+「ring」で、日本語と同じ発想です。

0218 マグマッグ

「マグマ」+「slug(ナメクジ)」で、溶岩をまとう姿を直球で表現。

英語名「Slugma」も同じ合成で、国を問わず理解しやすい命名です。

0219 マグカルゴ

「マグマ」+「カタツムリ(エスカルゴ)」。殻を背負った溶岩生物を示しています。

英語名「Magcargo」も同じ発想で、溶岩と殻を組み合わせています。

0220 ウリムー

「瓜」+「ムー(豚の鳴き声)」。小さなイノシシをかわいらしく表現しています。

英語名「Swinub」は「swine(豚)」+「nub(小さな塊)」からで、短く愛らしい名前です。

0221 イノムー

「イノシシ」+「ムー」。進化して迫力を増した姿を直球で示しています。

英語名「Piloswine」は「pilo(毛深い)」+「swine」で、毛むくじゃらの豚をそのまま表現しています。

0222 サニーゴ

「サン(太陽)」+「サンゴ」。南国の明るいイメージを持たせています。

英語名「Corsola」は「coral(サンゴ)」+「sol(太陽)」で、日本語と同じ発想です。

0223 テッポウオ

「鉄砲」+「魚」。水を撃つ能力を直球で表現しています。

英語名「Remoraid」は「remora(コバンザメ)」+「raid(奇襲)」からで、意外にも戦闘的な名前になっています。

0224 オクタン

「octopus(タコ)」+「砲弾(カートリッジ)」のイメージ。進化で大砲のようになる特徴を名前で伝えています。

英語名「Octillery」は「octopus」+「artillery(大砲)」で、砲撃性を前面に押し出しています。

0225 デリバード

「delivery(配達)」+「bird(鳥)」。プレゼントを配る特徴を直球で表現しています。

英語名も同じ「Delibird」で、世界共通で理解できる命名です。

0226 マンタイン

「マンタ(エイ)」+「ライン」。優雅に泳ぐ姿を名前にしています。

英語名「Mantine」も「manta」+「marine」で、水中の生き物感を強めています。

0227 エアームド

「air(空気)」+「armored(装甲)」で、鋼鉄の翼を持つ姿を端的に表しています。

英語名「Skarmory」は「sky」+「armor」+「ory」で、空飛ぶ装甲兵器のイメージを伝えています。

まとめ|硬さとユーモアが共存するジョウト中盤

ソーナンスからエアームドまでの26匹は、ユーモアと直球を融合させた命名が多いのが特徴です。

ソーナンスやウソッキーのような洒落系、ハガネールやエアームドのような硬質直球系、ニューラやグライガーのような不気味さを帯びた名前が並び、命名の幅が一層広がっています。

英語名は動作や機能を強調する傾向が強く、日本語は語感やユーモアを優先する傾向が際立ちます。

ジョウト編は進むほどに、文化や言葉遊びが交錯し、命名そのものが多層的な楽しみを生んでいることが分かります。

次回はデルビル以降の後半でさらに多彩な名前を追っていきます。

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